第1陣
日時 | 3月21日~3月25日 伊丹~山形(空路) 山形~仙台~石巻(陸路)(医薬品・物資は陸路、ワゴン車3台にて3月20日出発 |
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派遣メンバー (※)本会役員 |
(1)川島龍一(外)東灘区(※) (2)豊田 俊(外)北区 (※) (3)神崎はつみ看護師(兵庫県看護協会)(3月21日~3月22日) (4)竹村和子 看護師(兵庫県看護協会)(3月21日~3月22日) (5)沢田洋子 看護師(3月23日午後~3月25日) (6)森脇由美子看護師(3月23日午後~3月25日) (7)大澤泰輔 薬剤師(兵庫県薬剤師会3月23日) (8)事務局 木村・武田・寺川・安慶名・江口 |
概略 | 山形県から陸路宮城県に下る~宮城県医師会(仙台市にて医師会長・副会長・豊田常任理事と面談)~石巻赤十字病院に救護拠点について協議~石巻市立中学校避難所に救護医療所決定。午後、診療所開設準備して夕方に患者来訪の為急遽診療を夕方から開始。 3月22日地元の石巻市医師会会長が来訪して医師会と連絡調整 現地レポート(豊田 俊)PDF(297KB) |
第2陣
日時 | 3月24日~3月27日 |
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派遣メンバー (※)本会役員 |
(1)川島龍一(外)東灘区(3月25日帰神)(※) (2)豊田 俊(外)北区 (3月25日帰神)(※) (3)西田芳矢(産)中央区(※) (4)田中良樹(内)東灘区(※) (5)松田 聡(眼)淡路市 (6)沢田洋子 看護師(兵庫県看護協会) (7)森脇由美子看護師(兵庫県看護協会) (8)新名希代乃看護師(神戸市医師会看護専門学校出身ボランティア)(3月25日~3月26日) (9)中川道昭 薬剤師(兵庫県薬剤師会)(3月25日~3月26日) (10)事務局 木村・武田・寺川・安慶名・江口 |
概略 | 第2陣から一般内科・小児科・外科診療に加えて専門外来、眼科、産婦人科を開始する。 眼科診療の為、1診を暗幕にて眼科用に改装。薬剤師による薬品整理と薬剤棚作り。カルテ整理をアイウエオ順にして。カルテ棚作成して再診患者にも備える様にした。 外待合い廊下のアメニティー(暖房)を少しでも良好に保つよう、風よけのパーテーション等設置。 石巻市医師会来訪(2回目)。医療機関の診療再開状況入手。一部役員は南三陸町へ視察と不足薬品を搬送する。 石巻赤十字病院で開催されている夕方の救護所ミーティングに原則毎日参加出席を決定。 眼科のニーズも多く、通常診療の中断とストレスによる眼圧上昇患者が多い。 内科疾患では高血圧に加え糖尿病患者が多いことが特徴であり、ほとんど治療中断。 インシュリン治療中の方も多い様子だが、対応困難である。 現地レポート(松田 聡)PDF(659KB) |
第3陣
日時 | 3月27日~3月29日 |
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派遣メンバー (※)本会役員 |
(1)谷澤義弘(内)明石市(3月26日 陸路到着)(※) (2)大森英夫(外)伊丹市(※) (3)妹尾栄治(脳)兵庫区(※) (4)福井康代 看護師(兵庫県看護協会)(3月27日午後から) (5)田口和美 看護師(兵庫県看護協会)(3月27日午後から) (6)中野一枝 薬剤師(兵庫県薬剤師会) (7)岡田卓也 兵庫県ボランティア(教職員) (8)角野太郎 兵庫県ボランティア(学生) (9)事務局 小倉・辰巳・曽谷 |
概略 | 石巻日赤救護所ミーティングにて石巻南地区幹事チームになることが提案され、本会から2チーム派遣を検討開始。 3月29日、津波で義足を失い、家も流出、奥様も亡くして単身石巻中学校に避難されていた60歳(男性)に兵庫県立総合リハビリテーションセンター病院(神戸市西区)での今後の対応を提案。同日帰神する会員と同道。同夜、伊丹空港にて記者会見。 現地レポート(妹尾栄治)PDF(414KB) |
第4陣
日時 | 3月29日~3月31日 |
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派遣メンバー (※)本会役員 |
(1)谷澤義弘(内)明石市(※) (2)大杉幸男(内)加西市(※) (3)藤末 洋(泌)川西市(※) (4)福井康代 看護師(兵庫県看護協会) (5)田口和美 看護師(兵庫県看護協会) (6)松本正美 看護師(兵庫県看護協会)(3月31日~) (7)小谷ルツ 看護師(兵庫県看護協会)(3月31日~) (8)岩崎英毅 薬剤師(兵庫県薬剤師会) (9)岡田卓也 兵庫県ボランティア(教職員) (10)角野太郎 兵庫県ボランティア(学生) (11)事務局 小倉・辰巳・曽谷 |
概略 | (概略)3月29日午後1時到着、午後診終了後夜の日赤ミーティングに参加。本日から伝達事項を申し送りノートに記載開始。カルテ記載は日本語に統一。30日午後から水電気のない住吉中学に巡廻診察。避難所に温度差あり、公衆衛生の重用性を身を以て体験する。31日朝、古釘を踏んだ男性に破傷風トキソイドを接種、第5陣とともに神戸から大量の救援物資がほぼ同時到着、十分な申し送りもできず急いで帰路に着く
現地レポート(藤末 洋)PDF(238KB) |
第5陣
日時 | 3月31日~4月2日 |
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派遣メンバー (※)本会役員 |
(1)空地顕一(内)姫路市(※) (2)江草康夫(内・外)垂水区(※) (3)松本正美 看護師(兵庫県看護協会)(3月31日~) (4)小谷ルツ 看護師(兵庫県看護協会)(3月31日~) (5)和田文夫 薬剤師(兵庫県薬剤師会)(3月31日~4月1日) (6)事務局 後藤・香美・森 |
概略 | 被災より、3週間が過ぎています。 石巻中学の避難所医療支援体制は、カルテも整い定着しました。 しかし、情報不足のため医療支援の届いていない近隣の避難所や、在宅も含めた石巻南地区(エリア4)全体の医療提供体制の早期の構築が急がれています。 石巻市の保健師さんとの在宅診療や、グループホームの巡回診療、ライフラインが全く途絶したままの避難所(住吉中学、住吉小、など)、新たに開設された避難所、図書館を視察してきました。 現地レポート(江草康夫)PDF(68KB) |