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においのある耳だれ、難聴、めまい

においのある耳だれが出る、耳が詰まる、聞こえ方が悪い、頭が重いなどの症状があると中耳炎や外耳炎の可能性があります。その中に真珠腫性中耳炎があります。これは鼓膜の一部が中耳側に入り込み、へこんだ部分に耳アカや角化物がたまり、真珠のような白い塊が中耳に出来てだんだん大きくなり、その部分から炎症を起こし、中耳にある耳小骨や周りの骨を溶かしながら進行する病気です 真珠腫性中耳炎の原因は 治療の基本 「早期発見、早期治療が大切」 治療や療養に関してのアドバイス 耳管は中耳と外部の圧力のバランスを保っています。耳管機能の悪い人や、何度も中耳炎を起こしている人は、その圧力のバランスが崩れます。その結果、鼓膜が中耳の方へ引っ張られ、真珠腫が出来やすくなります。真珠腫は放っておくとだんだん大きくなりますから、出来るだけ早期発見、早期治療が大切です。耳小骨が破壊されると、中程度の難聴、味覚障害、顔面神経マヒ、

鼻水がのどに流れる

鼻汁が鼻の穴から出るのは、誰もが経験するところですが、前に出ずのどの方へ落ちて不快に感じる場合があります。これを後鼻漏といいます。いくつかの原因でおこりますが、原因の分からないことがあるのも事実です。以下にできるだけわかりやすく解説しましょう。 後鼻漏の原因は 慢性副鼻腔炎・鼻アレルギー・上咽頭炎が3大原因でしょう。それらを見きわめた上で、根気強く治療することが大事です。 治療や療養に関してのアドバイス 「正しい治療は、正しい診断から」ですので、いくつかの必要な検査をして、原因不明も含めて、正しく診断してもらうことです。正しい診断がついても、あらゆる人が治るということはないでしょう。何年もかかる場合があります。医師を信頼して、あまりあちこちの医師にかからず根気よく決まった医療機関で治療を続けて下さい。特に心配ないことが分かれば、あまり気にしすぎないことも必要でしょう。 正しい診断と適切な処

股関節の痛み

大腿骨頭の血流が低下して骨頭の細胞が死ぬことで、股関節が痛み大腿骨頭が次第に弱くなり壊れていく病気を大腿骨頭壊死といいます。 大腿骨頭壊死の原因は 痛みが軽く、歩くことを控えることが出来る場合は手術を受けなくてもいい場合があります。家事や仕事に追われている場合は早めに手術を受けた方がいい場合もあります。 治療や療養に関してのアドバイス 大腿骨頭壊死をおこす人の4割は膠原病でステロイドを内服されている人、3割はアルコールをたくさん飲む人、残りの3割の人は原因が分からず特発性と呼ばれます。体重が重かったり、よく動いたり、ステロイド剤を多量に服用している場合には病状は促進されます。痛みの軽い人で体重も軽く、歩くことを控えられる場合、修復機能が働き、進行せずに止まる場合があります。手術を受ける場合、早期であれば、まだつぶれていない骨頭の一部を残したり、つぶれた部分を取り、正常な部分を移植する方法が

突然耳が聞こえない

何の前ぶれもなく、突然耳の聞こえが悪くなり、耳鳴りや耳閉塞感が現れる病気を「突発性難聴」と呼びます。めまいや耳鳴りを伴うこともあります。これは音を感じる「内耳」という器官に起こる難聴の1つです。大抵は片耳だけに症状が現れ、軽度であれば自然治癒することもあります。しかし治療が必要な場合に時期を逸すると聴力障害が固定し回復しにくくなります。 突発性難聴の原因は 治療や療養に関してのアドバイス 突発性難聴の治療は時期を逸してしまっては効果が薄れてしまいますので、早ければ早いほど効果的です。医師が必要と判断した場合は入院して点滴注射と内服薬を併用するのが好ましいことです。難聴が高度であったり、めまいを伴う様な場合は完治がむつかしい場合があります。突発性難聴は早期治療の時期を逸すると、聴力低下が固定してしまいます。めまいや耳鳴りが何度も繰り返されたり、難聴だけでもさまざまな病気の可能性がありますので

2歳未満の赤ちゃんがゼーゼーする

2歳未満の赤ちゃんが息をはくとき、(呼気といいます)ヒューヒュー、ゼーゼーしている(喘鳴といいます)事を呼気性喘鳴といいます。この呼気性喘鳴を、少なくとも1週間以上無症状である期間をあけて3回繰り返すと、気管支喘息と診断することがあります。また、家族に喘息やアレルギーの人がいたり、喘息以外にアトピー性皮膚炎などのアレルギーの体質があるかどうかも有効な診断材料になります。ただ、赤ちゃんは、せきはなを伴う感染症にかかると、鼻水がのどの奥でゼロゼロという音がしたり、気道の炎症によって空気の通り道(気道)が狭くなり、喘息に似たヒューヒュー、ゼーゼーという音がしたりします。とくにRSウイルスによっておこされる細気管支炎では喘息との区別がつきにくく、喘息の様なゼーゼーや呼吸が苦しくなる症状をひきおこします。また治った後も気道の過敏性がたかまり、感冒時には喘息と区別がつきにくいことが多いようです。 乳児

アレルギー疾患児の予防接種

アレルギー疾患を持つ子どもたちは年々増加傾向にあります。特に、0歳から5歳ごろまでは各種予防接種を行う時期でもありますから、不安を感じておられるお母さん方も多いのではないでしょうか。 アレルギー疾患児の予防接種の原因は 予防接種ガイドラインには一般的なアレルギー疾患(気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎、じんましん、アレルギー性鼻炎など)やアレルギー(またはアレルギー体質)と言うだけでは接種不適当者にならない、と記載されています。 安全確認して接種 治療や療養に関してのアドバイス 「接種不適当者」となるのは、予防接種の接種液成分によってアナフィラキシー(意識消失や血圧低下などの全身性アレルギー反応)を起こしたことが明かな者。「接種要注意者」とは予防接種の接種液成分に対してアレルギーを呈する恐れのある者、前回の予防接種で全身性の発疹(ほっしん)などのアレルギーを疑う症状を呈したことがある者、とさ

朝起きられない子ども

Q:中学生の孫が最近、朝起きられなくて遅刻、欠席が目立ちます。午後は元気なのですが何が考えられますか? A:起立性調節障害(OD)の疑いがあります。 起立性調節障害とは? たちくらみ、失神、朝起き不良、倦怠感、動悸、頭痛などの症状を伴い、思春期に好発する自律神経機能不全のーつです。症状は午前中に強く午後には軽減する傾向があります。症状は立位や座位で増強し臥位で軽減します。夜になると元気になり、スマホやテレビを楽しむことができ、親からは怠けていると誤解されることもあります。重症例では臥位でも倦怠感が強く起き上がれないこともあります。夜に目がさえて寝むれずに、昼夜逆転生活になることもあります。軽症例を含めると小学生の約5%,中学生の約10%に見られ、不登校の約3-4割にODを並存します。 成因は? 1.起立に伴う循環動態の変動に対する自律神経の働きが上手く行かない 2.過少あるいは過剰な交感神

子どものてんかん

発作が突然起こり、普通とは異なる身体症状や意識、運動及び感覚の変化が生じるてんかんは、慢性の脳の病気で大脳の神経細胞が過剰に興奮するために、脳の症状(発作)が2回以上反復する病気です。1000人に5~10人くらいの頻度で発生し、全てんかん患者の7割は小児期に発症します。脳波検査でてんかんの種類や発作の型を診断し、治療法を選択します。また症状に応じて血夜検査、心電図、時に頭部MRI、CT検査も行います。 てんかんの種類は てんかん発作型には 治療や療養に関してのアドバイス てんかんの治療は主に神経細胞の電気的な興奮を抑え、興奮が他の神経細胞に伝わっていかないようにすることで、発作の症状を抑える抗てんかん薬を用います。何種類かの薬(多剤)を用いても発作が抑制されない時は、迷走神経刺激療法や脳外科手術を行います。時に、ケトン療法という食事療法を行うこともあります。危険の高い登山やダイビングを除き

ばね指

指を伸ばそうとする際に,ばねのように弾けた感じがある場合、ばね指(弾発指、狭窄性腱鞘)の可能性があります。 ばね指の原因は 指の曲げ伸ばしは腱という繊維の束によって行われますが、曲げる役割を担っている腱は関節にあたる部分でしっかりとした靭帯性腱鞘によって浮き上がりを防いでいます。多くは加齢や使い過ぎによる炎症により靭帯性腱鞘が肥厚し、腱の通り道が狭くなり、引っ掛かりが生じることが原因です。更年期や妊娠出産期の女性に多く、スポーツや指をよく使う仕事も原因になります。糖尿病、リウマチ、透析患者にも合併することがあります。通常、朝方に症状があり日中は軽快する傾向があり、痛みを伴ったり、指が曲がったまま伸びなくなっているケースもあります。 →手指の使い過ぎには、まずは安静に努め、腱鞘の炎症が収まるのを待つことが重要です。 治療や療養に関してのアドバイス 局所の安静で軽快しない場合、保存的な治療とし

舌の表面に苔のようなものがはえる

舌の表面はよく見るとじゅうたんの表面のように小さな突起が無数にはえています。舌の表面に苔のようなものがはえている場合、これを舌苔(ぜったい)と呼びますが、これは上皮から剥がれた粘膜や細菌、食べかすが舌の表面に付着したものです。本来食べ物をよく咬んで食べていれば舌のきれいな状態を保ちやすいものです。糖尿病や胃腸病や全身の衰弱があると舌苔を生じることがありますが、健康なのにできている人もいます。 舌苔(ぜったい)の原因は 舌はあなたの健康状態を映す鏡です! 治療や療養に関してのアドバイス 舌に苔のようなものがはえている場合は舌の表面をぬぐってカビがいないか検査をし、糖尿病や胃腸病や鼻の病気の有無を調べ、病気がなかったら生活習慣に問題がないかを検討してください。 どこの科にかかったらよいか まずは耳鼻咽喉科、必要に応じて内科・歯科