外国人医療対策

新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより減少した訪日外国人数も、以前の水準に回復する傾向にある。日本医師会では、在留外国人の対応も含めて、全ての外国人が日本人と同様に不自由なく適切な医療を受けられるよう『外国人医療対策委員会』を設置し、協議・検討がなされている。そこで、いわゆる“コロナショック”から再起し、全ての外国人への医療提供体制の再構築を図るため、外国人医療を取り巻く現状や取り組みなどに加え、医療通訳、未収金対策、ワンストップ窓口の必要性等について活発な議論がなされている。