新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより減少した訪日外国人数も、以前の水準に回復する傾向にある。日本医師会では、在留外国人の対応も含めて、全ての外国人が日本人と同様に不自由なく適切な医療を受けられるよう『外国人医療対策委員会』を設置し、協議・検討がなされている。そこで、いわゆる“コロナショック”から再起し、全ての外国人への医療提供体制の再構築を図るため、外国人医療を取り巻く現状や取り組みなどに加え、医療通訳、未収金対策、ワンストップ窓口の必要性等について活発な議論がなされている。
(1) 日医「外国人患者向け医療ポータルサイト」:For International Patients MEDICAL PORTAL(外国人患者向け医療ポータルサイト)|日本医師会
(2) 日医外国人医療対策:外国人医療関連|外国人医療|地域保健|医師のみなさまへ|日本医師会 (med.or.jp)
(3) 厚労省「訪日外国人受診者医療費未払情報報告システム」:【医療機関向け情報】訪日外国人受診者による医療費不払い防止のための支援資料の紹介及び不払い情報報告システムへの協力の御願いについて|厚生労働省 (mhlw.go.jp)