医療班現地レポート(第41陣~第44陣)


第41陣

日時 6月11日~6月13日
派遣メンバー (兵庫県医師会)
(1)山根 光量(内)中央区
(兵庫県看護協会)
(2)小川 優佳理
(3)向井 加奈子
(事務局)
(4)曽谷(兵庫県)一橋(姫路市)
概略 避難所の人数、患者数も減少し、定期の巡回診療から電話対応に変更となる。感冒症状が多かったが、インフルエンザ感染症などの発生はなかった。ハエの大量発生があり、駆除を呼びかける情報があった。当会の活動が残り1週間となり、エリア4のチームリーダーを多摩地区医師会に引き継いだ。

現地レポート(山根光量)PDF(133KB)


第42陣

日時 6月13日~6月15日
派遣メンバー (兵庫県医師会)
(1)中村 多一(内)川西市
(兵庫県看護協会)
(2)小川 優佳理
(3)向井 加奈子
(事務局)
(4)曽谷(兵庫県)一橋(姫路市)
概略 震災後約3か月が経過し、当医療支援チームの担当範囲の避難所の患者受診状況は、一日約15名程度となっており、主に慢性疾患の継続治療の患者さんである。今後は、精神面と衛生面のサポートが必要になると思われる。

現地レポート(中村多一)PDF(53KB)


第43陣

日時 6月15日~6月17日
派遣メンバー (兵庫県医師会)
(1)岡本 俊和(内)佐用郡
(兵庫県看護協会)
(2)神崎 初美
(3)沢田 洋子
(事務局)
(4)後藤・山口・江口・内田(兵庫県)
概略 私は佐用郡(2年前水害)医師会員の岡本俊和です。43陣で医師一人、看護師二人、事務方五名(医療チーム終了のため)の構成です。

現地レポート(岡本俊和)PDF(58KB)


第44陣

日時 6月17日~6月19日
派遣メンバー (兵庫県医師会)
(1)西田 芳矢(産内)中央区
(2)川島龍一(外)東灘区(19日)
(3)田中 良樹(内)東灘区(19日)
(兵庫県看護協会)
(4)神崎 初美
(5)沢田 洋子
(6)大森 綏子
(7)神田 章代
(8)長谷川 泰子
(事務局)
(9)後藤・山口・江口・内田・本永(18日~19日)(兵庫県)
概略 震災百か日、そして3ヶ月ぶりの石巻です。街道沿いの瓦礫はほぼ取り除かれ、駅前の商店街にも活気が戻りつつありますが、海沿いの惨状には殆んど手付かず状態、これからますます「復興格差」が際立ってくることでしょう。著名人の炊き出しで賑わった公民館前は、今もイベントが開かれ、子供達の声にもハリを感じるようになりましたが、室内では以前に増して憔悴したお年寄りの姿が目立つようです。

現地レポート(西田芳矢)PDF(72KB)