2017

「2018.2.18」第9回摂食嚥下障害研修会

兵庫県プライマリ・ケア協議会では、摂食嚥下障害対策の一環として標記研修会を下記日時で開催することとなりました。今年度は「在宅摂食嚥下障害患者に対する実践的取り組み」をメインテーマに、専門分野の講師をお招きして講演していただくことになりましたので、多数のご参加をよろしくお願いいたします。 1.日 時 平成30年2月18日(日)10:00~13:00     【 開始時間にご留意ください 】 2.会 場 兵庫県医師会館 2階会議室 〒651-8555 神戸市中央区磯上通6-1-11 TEL:078-231-4114 FAX:078-231-8112 3.受講対象者 医師・歯科医師・薬剤師・看護師・ケアマネジャー・その他保健・医療・福祉関係者 4.受講料 無料 5.申込方法 別紙参加申込書もしくは下記フォームより2月9日(金)までにお申し込み下さい。 なお、受講はがきは送付致しませんので、当日会

平成29年度兵庫県プライマリ・ケア協議会研究集会(ご案内)

日 時 平成29年12月17日(日)13:00~17:00 ○ポスター展示  13:00~ ○研究集会    14:00~17:00 会 場 兵庫県医師会館 2階大会議室 (神戸市中央区磯上通6-1-11 TEL078-231-4114) 主 催 兵庫県プライマリ・ケア協議会 対 象 医師・歯科医師・薬剤師・看護師・保健師・ケアマネージャーその他保健・医療・福祉関係者 参加費 無料 プログラム 開催要項はこちらPDF(668KB) 事前申込要領 当日受付の混雑が予想され、また参加人数を予め把握して運営を円滑にいたしたく、 事前申込をお願いいたします。参加ご希望の方は別添申込書、または「兵庫県プライマリ・ケア協議会研究集会参加希望」と明記の上、 下記申出事項をご記入の上FAX(078-231-8112)にて12月8日(金)までにお申し込みください。 申込書はこちらPDF(77KB)会場へは公

ダイエットで無月経に・・・どう対応?

無月経が妊娠や更年期以外の原因で起こると、体のどこかに異常のあるサインです。3ヶ月以上月経がない時を無月経といいます。無月経は放置すると重篤な無月経に移行します。あまり長い間放置せず、婦人科の受診が必要です。ダイエットにより無月経になるのは「体重減少性無月経」と呼び、これは最近のダイエットブームを反映してか、思春期以降の女性に大変多い病気です。 ダイエットにより無月経になる原因は 「体重減少性無月経」の場合は卵巣そのものの異常ではありませんから、将来「妊娠できない」心配はまずありません。 治療や療養に関してのアドバイス 無月経を治すためには、まずバランスのよい食事をとり、体重を元に戻すのが第一です。無月経が長期にわたるときには、骨粗鬆症予防のためにホルモンの補充療法を用いることもあります。きちんと月経がくるようになるには時間がかかるかもしれませんが、信頼できる医師の元で焦らず気長に治療する

風邪のひき始め

風邪はよくある病気です。どなたもが風邪にかかったことがあるはずです。たいていは数日のうちに自分の体力で治していくのですが、つらい時期が続く場合があります。また、持病を持っている方、高齢の方の場合、重症となる場合があり、早めの対策が必要です。風邪は万病の元です。風邪のひき初めには漢方薬が有効です。早めに漢方を飲んで、早めに治しましょう。 治療や療養に関してのアドバイス ・その他にも風邪の漢方薬はたくさんあります。うまく使い分けるとよく効きます。 ・これ以外にも、風邪がこじれた時、風邪がなかなか治らない時、風邪の治りかけの時などの漢方がたくさんあります。 どこの科にかかったらよいか 内科にかかって下さい。漢方を出されている先生も多くいらっしゃいます。

アレルギーは突然に出るの?

喘息や鼻炎、アトピー性皮膚炎、じんましんなどで、アレルギー性の病気と診断を受けて、今までは何ともなかったのに急にどうしてアレルギーが起こってしまったのかと不安と疑問をお持ちの方も多いと思います。 アレルギーの種類は 私たちの生活の中で身のまわりのものすべてのものに対して、アレルギーを起こす可能性があります。その中でも多いのが次のようなものです。 アレルギーが出るには体の中で、アレルギーの原因となる抗原に対する抗体(抗原を排除しようとする物質)が作られる必要があります。それまで抗体を作らなかった物質に対して妊娠、肝臓、胃腸の機能低下などにより体内に抗体ができることがあり、前触れもなくアレルギー症状が出ます。人体の免疫機構は複雑でストレス、偏食、感染症でも普段は出ないアレルギー反応が出ることがあります。自分では気がつかなくても体内では変化が起こっているのです。 治療や療養に関してのアドバイス

PSAが高いといわれた

・前立腺がん前立腺がんは、主に前立腺の外側(外腺)から発生する悪性の腫瘍で、その発生、進行には男性ホルモンが深くかかわっています。前立腺がんが大きくなると尿が出にくいなどの症状が出てきますが、早期のがんはほとんど無症状でゆっくり進行します。また、骨やリンパ節に転移し痛みなどの症状で発見される場合もあります。早期に無症状である前立腺がんは、PSA検査の普及により早期発見が可能ながんとなりました。 前立腺がんスクリーニング検査 血清PSA測定をするPSA検査は、住民検診、健康診断、人間ドック、かかりつけ医における前立腺がんのスクリーニング検査として勧められています。 PSAとは PSAはProstate Specific Antigen(前立腺特異抗原)の略号で、前立腺がんの腫瘍マーカーとして、前立腺がんの早期発見、病気の進行程度の推測や治療経過観察中の再発・再燃を診断する上で役立っています。