[2025.03/01] 令和6年度周産期医療事例検討会

 本会では周産期医療について種々対策を講じておりますが、その一環として例年周産期医療事例検討会を開催いたしておりますが、今年度は「周産期の医療安全 ~ヒヤリハット事例~」をメインテーマに下記の通り開催いたしますので、多数ご聴講くださるようお願い申し上げます。



1.日 時 3月1日(土)14:00~17:30
2.会 場 兵庫県医師会館 2階大会議室 *WEB配信はありません
3.テーマ 周産期の医療安全 ~ヒヤリハット事例~
4.対 象 医師、看護師、助産師、保健師など
5.申込方法

右部申込フォームからお申し込みください。

※お申込みいただいた方には受講票を郵送いたします。

※天候や災害等の不可抗力により開催出来ない場合には本会ホームページ(https://www.hyogo.med.or.jp)でお知らせいたしますので、
ご来場前にご確認ください。

6.申込締切 2月21日(金)
7.内 容

1)開  会

2)挨  拶

            兵庫県医師会副会長          橋 本   寛

            兵庫県医師会周産期医療検討会議委員長 野 津 寛 大

            兵庫県保健医療部部長         山 下 輝 夫

3)メインテーマ 「周産期の医療安全 ~ヒヤリハット事例~」

4)演題発表(13題)

  (第1グループ)

   (1)自己管理患者による内服間違いに対する取り組み―効果と課題―

                 神戸市立医療センター中央市民病院   山領 琴江

   (2)当院における院外出産防止への取り組み

                         母と子の上田病院   寺田 尚子

   (3)CTG所見・内診所見から臍帯下垂に気付けた一例

                         兵庫医科大学病院   川那辺果歩

   (4)安全な分娩に向けた多職種での取り組み~振り返りを行うことの重要性~

                          姫路赤十字病院   松﨑 佳織

   (5)分娩誘発後にオキシトシンの過量投与が疑われた、妊娠高血圧症候群の一例
                           関西労災病院   田中みゆき

  (第2グループ)

   (6)NICUにおける気管チューブの計画外抜管の原因分析

                       尼崎総合医療センター   藤澤  匡

   (7)確実に母から児へ搾乳を届けるための取り組み

                       加古川中央市民病院  本田 真也

   (8)当院における新生児の血糖測定に関するインシデント事例の分析

                          パルモア病院  藤本  愛

   (9)NICU・GCUでの母乳関連インシデントの現状分析と今後の課題

                神戸市立医療センター中央市民病院  久語祐美子

  (第3グループ)

   (10)早産期前期破水を伴う前置胎盤合併妊婦管理中に薬剤性顆粒球減少症を発症した1例

                神戸市立医療センター中央市民病院  馬場 航平

   (11)末梢挿入型中心静脈カテーテル(peripherally inserted central catheter:PICC)

     からの輸液内容の血管外漏出により胸水貯留をきたした1例
                      神戸大学医学部附属病院    中田 有紀

   (12)皮膚障害・凝固障害の児に対して尿道カテーテル留置中、偶発的に気膀胱を認めた1例

                     神戸大学医学部附属病院  今川 幸人

   (13)人工妊娠中絶の際にラミナリア桿が抜去困難となった一例

                     神戸大学医学部附属病院  森内 航生

5)特別講演 16:30~17:30

テーマ=「母体安全への提言2023」

   講師  池田 智明(三重大学医学部附属病院 病院長)

   座長  寺井 義人(神戸大学医学部附属病院 産科婦人科学分野特命教授)

★各種単位に関するおしらせ

・日医生涯教育講座認定1単位(CC7・1.0単位)

・日本専門医機構研修会参加1単位

・日本専門医機構産婦人科領域講習1単位

・日本周産期・新生児医学会周産期専門医