物がゆがんで見える、視力低下
症状はものがゆがんで見える、視力低下など。治療せずに放っておくと、視力が高度に低下してしまいます。一旦視力が落ちると、良くならない場合が多いです。そのため、早期発見、早期治療が大切です。50歳以上の人の100人に1人がこの病気にかかっていると言われています。 加齢黄斑変性とは 網膜は映像を脳に伝える役目をするところです。その網膜の中でも最も視力に大切な部分が黄斑です。その黄斑に出血や、水ぶくれ(浮腫)が起こり、傷んでいく病気です。 治療や療養に関してのアドバイス タバコはこの病気を悪化させます。禁煙が大切です。紫外線も良くないことはわかっています。 目の中への注射(硝子体注射)が基本の治療です。治療で視力が良くなる場合もありますが、悪化予防が主な目的です。注射の効き目は数か月で、繰り返し打つ場合が多いです。病気の状態によっては、腕から注射して光を当てる治療(光線力学的療法:PDT)やステロ