皮膚に物理的な刺激が繰り返された結果、皮膚の最外層の角質と呼ばれる部分が分厚くなり、くさび状に増殖した状態を魚の目、正式には鶏眼といいます。足の裏の指の付け根や指の間によくできますが、ここは体重がかかりやすく皮膚の奥の神経を圧迫し、よく歩くと耐え難い痛みを生じます。
魚の目と間違いやすい症状
- 足の裏の疣(いぼ)
- 腫瘍(悪性のものを含む)
治療や療養に関してのアドバイス
分厚くなった角質層をやわらかくする薬を塗ってから削る。
削ってからも同様の刺激が続かないように予防策が大事。
再発予防策
- ハイヒールや先の細い靴を出来るだけはかない。
- 自分の足に合う靴をはく。
- 出来やすい場所を保護する「穴あきパット」を張り圧迫を避ける。
魚の目の治療と予防には足に負担をかけないことが大切です!
どこの科にかかったらよいか
皮膚科