不整脈は脈が一定にならず不規則に乱れて打つことです。乱れ方にはさまざまな方があり、場合によっては生命にかかわることも有ります。
診断はまず安静時心電図をとり、これで異常が見つかれば次に長時間心電図(ホルター心電図)をつけてより詳しく調べます。
不整脈の原因は
心臓が悪くて不整脈が出ている場合と、心臓が悪くなくても不整脈だけ出る場合もあります。
またその種類もいろいろありますが、大きく分けて心臓の上の部屋からのもの(心房由来)、と下の部屋(心室由来)があります。
また、命には直接影響しないものとすぐ治療しないと命にかかわる不整脈も有りますが、大事なのは、自分の不整脈がどのようなタイプの不整脈かを知っていることが大切です。
治療や療養に関してのアドバイス
不整脈には単発型と連発型があります。単発型は、不整脈が連続して起こらず、正常な脈と脈の間に独立して起こります。治療が必要でない場合が多いのです。連発型は連続して起こりますので原則として治療が必要です。治療は薬が中心になりますが、慎重な投与が必要なため、主治医と相談して下さい。
ストレスや不安がある場合に不整脈が強くなる場合があります。また、たばこ、過度の飲酒は不整脈を強くします。
- 自分の不整脈がどのタイプか知ることが大切!
- 連発型であれば原則として治療が必要!
- 治療薬は慎重に投与されるので、必ず医師の指示に従う。
- ストレスや不安が不整脈を強くする!
- たばこ、過度の飲酒も不整脈を強くする!
不整脈は治療が必要な場合もありますが、治療が必要でないタイプもあります。不整脈を気にしすぎて精神的に不安定になる人もありますが、主治医と相談されて治療方針を決めて下さい。
どこの科にかかったらよいか
循環器を専門にされている循環器科にかかってください。