[2024.2.29]令和5年度第2回医療・介護連携による人生の最終段階における対応向上研修会の開催について

高齢者が住み慣れた地域において、延命のための医療ではなく、自然なかたちでその人らしく生き抜き、日々の暮らしを営めるよう、医療・介護連携における終末期の対応向上を目的に、医師、医療従事者並びに介護職員等を対象とした標記研修会を、下記の通り開催いたしますので、ご案内申し上げます。

●取得単位
・日医生涯教育講座 1.5単位(講演①0.5単位(CC:81)、講演②1.0単位(CC:13))
・介護支援専門員協会認定単位 カテゴリB-2単位

※不測の事態により開催できない場合は本会ホームページでお知らせいたしますので、予めご確認下さい。

1.日時 2月29日(木)14:30~16:00
2.会場 西宮健康開発センター(西宮市染殿町8-3)

※本会会館ではございませんのでご注意ください

3.対象者 医師、医療従事者、介護職員等
4.募集定員 70名
5.内容 ●講演①「明日からできる人生の最終段階における意思決定支援のポイント」
兵庫県立西宮病院 がん看護専門看護師・乳がん看護認定看護師 井関 千裕 氏(概要)「終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン」の解説と共に、患者または利用者、家族との具体的なACP(Advance Care Planning: アドバンス・ケア・プランニング)の進め方、コミュニケーションのポイントをお伝えします。
講演②「神戸圏域での「多職種で取り組むACP」
中神クリニック 院長 中神 祐介 氏(概要)神戸市医師会では2017年よりACPを集中的に議論する特別委員会を立ち上げ、神戸圏域におけるACPの在り方を議論してきた。地域での課題の抽出、論点整理を行い2018年に神戸市長へACPに関する提言書を手渡した。それを受けて行政内でACPの有識者会議、検討委員会が立ち上がり、医師会、関係団体とともに協議を重ねてきた。現在は、具体的な取組の現場や市民への実践、実装段階にある。医師会が主導し、多職種、行政とともに歩んできたこれまでのACPの取組を紹介するとともに、消防とともに動き出した「ACPを重視したDNARプロトコール」の取組も紹介いたします。
6.申込方法 申込フォームからの申込は締め切りました。

参加希望の方は、業務三課までお電話でお問い合わせください。

☎078-231-4114

7.申込期限 2月26日(月)
8.受講決定通知 ※定員になり次第締め切りとなり、定員に達した場合のみ、お断りのご連絡をさせていただきます。
9.留意事項 1)申込み時に入力されたメールアドレスでメール受信拒否設定等をしている場合、予め
「@hyogo.med.or.jp」からのメールを受信できるよう各自で設定願います。
2)不測の事態により開催できない場合は本会ホームページでお知らせいたしますので、予めご確認下さい。