申し込みは締め切りました。(3/19午前)
令和5年度HPVワクチン接種研修会の開催について
今般、本会主催により標記研修会を下記の通り開催致しますので、ご案内申し上げます。
なお、新型コロナウイルス感染症状況等により、研修会が開催できない場合は本会ホームページでお知らせいたします。
記
1.日 時:3月21日(木)14:00~16:00
2.開催方法:兵庫県医師会館での受講(100名)、又はWEB(ZOOM)受講
3.対 象:本会会員、医療従事者、県内保健所等行政関係者
4.取得単位:日医生涯教育講座認定:1.5単位(CC:8)
専門医共通講習―②感染対策(必修講習)1単位
※専門共通講習は講演(14:20~15:50予定)が対象となり、当日は遅刻・早退の出退管理を厳重に行いますので予めご了承下さい。また、専門医単位は会場参加者のみ付与されますので、単位取得希望の方はご来館下さいますようお願いいたします。
※受講者の事前登録把握のため、事前登録URLを3月18日(月)頃に送信いたしますので、(届かない場合は本会までご連絡願います)、氏名・アドレスの登録をお願いいたします。登録後、視聴用のURLを送信いたします。
※会場参加申し込みの方で、受講可能な方のみ、先着順にて随時受講票を郵送させていただきますが、会場の定員数100名を超えた場合は、WEB受講に変更のお願いのご連絡をさせて頂きます。
※受講票がない場合は会場にお入りいただくことはできませんので、ご了承くださいますようお願いいたします。
※天候や災害等の不可抗力等によりWEBのみで開催の場合は本会ホームページ(https://www.hyogo.med.or.jp)でお知らせいたしますので、ご来場前にご確認下さい。
5.内 容:
1)兵庫県からの報告
2)講 演 「子宮頸がん予防、今HPVワクチンの普及に必要なことは何か?」
講 師:兵庫県立がんセンター 副院長 兼 婦人科部長、緩和ケアセンター長・栄養管理部長 山口 聡 氏
※Web受講に必要なID・パスワード及び当日資料をメール送信いたしますので、添付資料が受信可能なメールアドレスをご入力ください。
6.申込締切:3月8日(金)3月18日(月)
7.講演概要
全世界でHPVワクチンが普及し、子宮頸部異形成や浸潤性子宮頸がんの罹患リスクが低下している。日本では令和4年度からHPVワクチン定期接種の積極的勧奨を再開し、各自治体から接種対象者に予診票の個別送付等が実施されている。また、積極的勧奨差し控え期間中に接種の機会を逃した方に対しては、令和6年度末までキャッチアップ接種の機会を提供している。さらに令和5年度からは新しく9価のHPVワクチンも使用可能になった。しかし、現状では接種者数は増加しているものの積極的勧奨差し控えの前の状況にはまだ回復していない。キャッチアップ接種についても期限があと1年になった今もあまり増加していない。定期接種では標準接種年齢を中学1年生に設定することによって、小児期に接種する定期接種ワクチンの最後のワクチンとして位置付けし接種率の向上に期待している。
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