医療班現地レポート(第6陣~第8陣)

第6陣

日時 4月2日~4月4日
派遣メンバー
(※)本会役員
(1)川島 龍一(外)東灘区(4月3日帰神)(※)
(2)明石 恭治(小)尼崎市(※)
(3)高原 周治(小)尼崎市(※)
(4)蓮尾 春輝(内)宝塚市(4月3日)(兵庫県医師会)(※)
(5)松本 正美 看護師
(6)小谷 ルツ 看護師
(7)堀井 直美 看護師
(8)宮里 隆代 看護師(兵庫県看護協会)
(9)礒部 真美 薬剤師
(10)緒方  章 薬剤師(兵庫県薬剤師会)
(11)事務局 後藤・香美・森
概略 川島会長2回目の現地入り。石巻中学以外に新たに住吉中学、山下小学校に救護所開設。
朝の日赤ミーティングに参加するため東松島市に宿泊場所2室確保。ボランティアナースの依頼により体育館の往診開始。
蓮尾先生急遽1日早く召集される。

現地レポート(明石恭治)PDF(70KB)


第7陣

日時 4月4日~4月6日
派遣メンバー
(※)本会役員
(1)魚橋 武司(精)相生市(※)
(2)蓮尾 春輝(内)宝塚市(兵庫県医師会)(※)
(3)堀井 直美 看護師
(4)宮里 隆代 看護師
(5)山本 大佑 看護師
(6)川原 有一 看護師
(7)長渡  智 看護師(兵庫県看護協会)
(8)礒部 真美 薬剤師
(9)緒方  章 薬剤師
(10)藤本  晋 薬剤師
(11)高山 和夫 薬剤師(兵庫県薬剤師会)
(12)事務局 後藤(4月5日迄)丸林・村嶋・深町(川西市)
概略 4月3日、川島会長が救援診療の拡充の為、来られていて、住吉中(午前)、山下小(午後)の設置を決定され、自らも住吉中の午前診をやって慌ただしく帰られた。
昼食後、2件の訪問診療、その後石巻中の診療、4月4日午後~4月6日午前まで医師二人では、診療だけで精一杯。4月5日の日赤ミーティングでエリア4での感染症増加を指摘される(門脇中、住吉中、住吉小、石巻女子高)
朝のミーティングが午前8時に変更になり、エリア4のミーティングも午前8時40分に変更。

現地レポート(蓮尾春輝)PDF(52KB)


第8陣

日時 4月6日~4月8日
派遣メンバー
(※)本会役員
(1)菊池 英彰(内)西宮市(※)
(2)谷澤 義弘(内)明石市(4月7日~)(※)
(3)橋本  創(外)尼崎市
(4)関  保二(小)西宮市
(5)杉町 正光(内)川西市(兵庫県医師会)
(6)山本 大佑 看護師
(7)川原 有一 看護師
(8)長渡  智 看護師(兵庫県看護協会)
(9)緒方  章 薬剤師
(10)藤本  晋 薬剤師
(11)高山 和夫 薬剤師
(12)山本 和宏 薬剤師(兵庫県薬剤師会)
(13)事務局 丸林・村嶋・深町(川西市)
概略 拠点石巻中学校は、8日の余震のため一時断水となるも、当日午後には復旧した。7日の避難者数450名。6日、7日、8日と石巻中学診療所の外来診療、住吉小学校・中学校、山下小学校、中央公民館、図書館、などの巡回診療を行った。
風邪症状(咳、咽頭痛、鼻汁)を訴える者、従前より高血圧、狭心症、糖尿病、白内障、緑内障で投薬を受けていたが手持ちの薬が無くなり投薬を希望するものが多かった。インフルエンザの患者は無く、感染性胃腸炎を思わせる者が数名であった。ただし巡回先の避難所で、断水、排水管の破損によりトイレが使用不能のところでは、感染性胃腸炎の患者が多くみられている。

現地レポート(菊池英彰)PDF(90KB)