「プライマリ・ケア協議会とは」
兵庫県プライマリ・ケア協議会は発会して3年目を迎えました。これを機に会員の皆様へのニュースレターをホームページ上に発行することになりました。内容は、協議会の活動内容、お知らせ、トピックスなどを予定しています。当面は年4回程度の発行を予定していますが、順次内容、発行回数なども充実していきたいと考えています。
プライマリ・ケア協議会の目的、事業、会員についての規約をあらためて紹介いたします。
目 的
本会は、兵庫県域においてプライマリ・ケアに関する学術の振興、普及、発展を図るとともに、保健・医療・福祉分野および住民との連携・協働のもとで地域に密着したプライマリ・ケアの充実・向上に寄与することを目的とする。
事 業
本会は、前条の目的を達するため、以下の事業を行う。
- 研究会、学術集会、講演会等の開催
- 学術図書および機関誌等の発行
- 兵庫県域内及び県域外の関連諸団体との協力と連携
- その他本会の目的を達成するために必要な事業
会 員
本会の会員は原則として、以下に定めるものとする。
- 主に兵庫県域で活動し、本会の目的に賛同する保健・医療・福祉等の関係者である個人会員及び団体会員。
- 前項の他、本会の主旨に賛同し入会を希望する者で会の承認を得た個人会員及び団体会員。
- 本会の主旨に賛同し入会を希望する個人あるいは団体で、経済的な支援に限定する賛助会員。
「地域ケア研究会」・「プライマリ・ケア協議会 研究会」とは
1.地域ケア研究会
兵庫県プライマリ・ケア協議会の活動の一環として、地域ケアに関するさまざまな課題について各分野の専門職組織から選出された研究員が設定されたテーマについて学際的な研究を行い、公表・発信しながら新たな「地域ケア学」の構築と地域実践に寄与しようとするものです。
● 平成17年度の地域ケア研究班のテーマ
<在宅介護予防(生活機能向上)プログラムの開発(仮題)>
<保健・医療・福祉領域におけるケア論の特性と概念の統合への提言(仮題)>
2.プライマリ・ケア協議会 研究会
地域ケアに関わる保健・医療・福祉関係者による合同研修・協議を行うことにより、相互理解を深め、連携・協働の促進を図るために、趣旨に賛同する関連各団体の合同研修会として開催するものです。