2013

紫外線対策

私達は太陽がある限り一年中紫外線を浴びています。しかも18歳までに生涯の約半分の紫外線を浴びると言われています。そのため、子供の頃からの紫外線対策は必要です。 紫外線の作用について 紫外線は波長の長さによってUVA・UVB・UVCと呼んでいます。UVAは皮膚の深い部位に作用し、シワやたるみの原因になり、シミにも関与します。UVBは表皮細胞に作用し日焼けやシミ、皮膚腫瘍の主な原因になります。UVCは最も波長が短く発癌性が高い波長ですが、オゾン層によって地表に到達することはほとんどありません。しかし、温暖化現象といった自然環境の変化によってオゾン層が破壊され(オゾンホール)、UVCによる影響も考慮せざるを得ない現在です。皮膚以外では目への影響(白内障)や免疫系への影響もあげられます。 紫外線対策として具体的なもの 日傘 つばの広い帽子 サングラス 長袖、長ズボンの着用サンスクリーン剤の外用 注