角膜移植って?
角膜は一般的に「くろめ」と言われ、その厚みはわずか0.5mmの薄い透明な膜で出来ています。病気などで透明な角膜に濁りや変形、腫れが生じ、視力低下や、痛みがある場合の治療に、最終手段の一つとして角膜移植があります。お亡くなりになった方から透明な角膜をご提供いただき、傷んだ角膜と取り換える手術が角膜移植です。現在では、角膜のすべての層を移植する方法に加え、角膜の一部の層だけを移植する部分移植が行われています。また、大切な細胞だけを移植する方法なども行われるようになってきました。 角膜移植の適応は? 角膜の濁り、腫れ、変形があり、他に治療法がない場合に適応となります。代表的な病気として、水疱性角膜症(すいほうせいかくまくしょう)があります。角膜が腫れないように働いている細胞(角膜内皮細胞:かくまくないひさいぼう)が減ったり、働きが低下すると、角膜が腫れて濁り、その結果、視力が低下し、徐々に痛くな